アイドルスクリュー清掃＆アイドリング調整(^^)v

以前から気になっていましたが、相棒のアイドリングが低いのではないかと・・・。

エンジンが暖まった状態で1000rpm前後、しかも少し不安定(^_^;)

と、言う訳で久しぶりにスクリューの掃除とアイドリング調整を行いまいした。




まず、アイドルスクリューを外します。




　　　な、な、なんじゃこりゃーっ！？

真っ黒けやんけーっ(ー_ー)!!

意外と短期間で汚れるのね。　ほんまにすんません




パーツクリーナーでゴシゴシ

綺麗になりました


そしてスクリューを取付け、エンジンを温めてからアイドリング調整をします。

最も締めこんだ状態で約1200～1300rpmになる様にスクリューで調整し完了


本当は同調も調整したいところですが、負圧計なんか持ってないのでコレで 　　　　　　　　　ヨシッ(^o^)丿


あとは実際に走って確認しま～す

バルブクリアランス調整(^.^)

冬のメンテナンス、最後はバルブクリアランス調整です。



まずプラグを外し、ヘッドカバー締め付けボルトを緩めて行きます。




ヘッドカバーを外します。




ヘッドカバーの内側。
中央に見えるのがプラグホールガスケットで、これが劣化するとプラグホールから
オイルがたらたらします
なので毎回交換します。




ゴムが硬化して弾力がありません。




次にフロントカバーを外し、クランププーリーにレンチを掛けます。




カムシャフトスプロケットの矢印が真横を向くようにクランププーリーを回します。
この状態がTDC(ピストン上死点)であり、この状態でバルブクリアランスを調整します。
TDCの確認方法は他に、「プラグホールに長いドライバーを差し込み、
クランププーリーを回して最もドライバーが飛び出した箇所」でもＯＫです。





シックネスゲージをバルブとロッカアームの間に差しこんで確認。
これが感覚に頼るので難しい
ちなみに規定値は、吸気側0.15mm、排気側0.3mmです。
外れている場合は、メガネレンチを回してロックナットを緩め、
六角レンチを回して調整します。




全部の調整を終えたら組み付けです。
ヘッドカバーガスケットとプラグホールガスケットを新品に交換。




変形や伸びは一目瞭然ですね。





合わせ面をオイルストーンで手入れしてあげてガスケットを取付け。




カバー側合わせ面もお手入れし、プラグホールガスケットを取付け。




あとはヘッドカバーを組み付けてボルトを締めつければＯＫ！





プラグは今回交換せずに磨き上げました(^_^;)
きれいになったでしょ

これで完了で～す！






今年も一緒にいろんな所へ行こうな
相棒

ミッションオイル、ドライブオイル交換(*^_^*)

駆動系のオイル交換です。
ドライブオイルから交換します。


ドレンボルトを緩めて古いオイルを抜きます。
色はきれいですが粘度が落ちているはず(-_-メ)




ガスケットを交換しドレンボルトを締めつけます（トルク23Nm）。




新しいオイルを注入。
オイルはピーマンさんから購入したChevron 80W-90。




量は0.25L、ちょうどフィラー側ねじの一番下あたりまで。





ガスケットを交換しフィラーボルトを締めつけて完了（トルク23Nm）。



続いてはミッションオイルですが、順番は同じです(^_^;)


ドレンボルトを緩めてオイルを抜き、




真っ黒け
マフラーの真上だから温度が上がるのでしょうか、少し気になる




抜けきったらドレンボルトのガスケットを交換して、




締め付けます（トルク30Nm）。



オイルを注入します。



久々登場

　　　必殺！　手作りロウト＼(◎o◎)／！

先をライターで炙って曲げました(^_^;)
とても便利


オイルの量は0.8L、こちらもフィラー側ボルト穴ぎりぎりまで。


フィラーボルトを締めつけて完了（トルク30Nm）。




これで駆動系のオイル交換が完了しました




さぁ～てお次はバルブクリアランス編で～す

エアエレメント交換(*^_^*)

次はエアエレメントを交換します。


エアクリーナーボックスはタンクの下にあり、エレメント交換にはタンクを外す必要が有ります。
当たり前か(^_^;)




ボルト２本を緩めるとボックスの蓋が開きます。






　　　あかーんっ！！(-_-)/
　
　　　真っ黒やんけーっ！！(-_-)/

前々から気になっていましたが、こんなに汚れているとは・・・

ほんまにすんません



純正品と比べると・・・、ほんまにすんません



ボックス内を清掃して、




エレメントを挿入し、




蓋を閉じます。
この時、蓋をエレメントに押し付けるようにして閉めてあげるとスムーズです(^^)v




タンクを脱着した時はワンタッチジョイントのＯリング交換を忘れずに。
（この小さなＯリングが1個480円・・・高っ！）





エアエレメントの交換終了で～す


思いっきりきれいな空気を吸って下さい




次回はギアオイル交換かバルブクリアランス調整編です

エンジンオイル交換(^o^)丿

毎日寒いですね～(-_-メ)

毎年、この寒い期間を利用して出来る範囲でメンテナンスを行っています。

所詮素人ですから出来る範囲はごく僅かですけど(^_^;)


まずはエンジンオイル交換です。




いつもお世話になっている「ピーマンの秘密基地」さんより購入しました。
オイル、エレメント、ガスケット類（フィラー、ドレン）、オイル処理箱。
オイルは毎年、MOTUL 7100を使用しておりましたが、ピーマンさんの在庫が
無いという事で今回は300Vにしました



オイルを抜きます。
　　真っ黒！
ごめんなさい(^_^;)



オイルをぽたぽたと抜いているうちにエレメントを交換します。

ラチェットにフィルターレンチを装着し、



外れました(^.^)
お役目ご苦労様でした



あらかじめ新品のエレメントにオイルを満タン注ぎ、シール面にもオイルを塗布しておきます。
300Vって緑色なんですね、7100は赤でしたけど。



トルクレンチを使用して締め付けます(11Nm)。


そうこうしているうちに古いオイルが抜けきったので、

ドレンボルトガスケットを交換し、
トルクレンチを使用して締め付けます(32Nm)。



あとはオイルを規定量注入して完了



本当はエアエレメント交換とギアオイル交換とバルブクリアランス調整も同時に
行いましたが、ツーリングが無い冬場はブログネタも少ないので小出しにしまーす(^_^;)
せこいっ！！


次回はエアエレメント交換編で～す

バッテリー交換(^^♪

2017年最初の整備は、バッテリー交換です

相棒を購入して３年、その前にいつ交換したかも不明です。

な～んかセルが弱弱しくなったような気もしてたし、マスツーで他の方に
ご迷惑を掛けないためにも、シーズン前に交換しておきます(^^)v



購入したバッテリーはコチラッ！
「SUPER NATTO」・・・？
なんと5000円でおつりが来ます！
純正品は高いので、２年程度頑張ってくれればと願い購入しました(^-^;

充電済みですが、念のため交換前日から予備充電しておきます。

整備性はとっても良い相棒ですが、バッテリーはタンクの下にあり少々面倒です(*_*;


シートを外して



オイルクーラーカバーも外して



カッコ悪っ



続いてフューエルラインを分離します。



以前乗っていたR1100RSはホースバンド仕様でしたので、ガソリンを全部抜いたり、洗面器を準備したりと非常に面倒でした。
でも現在の相棒はワンタッチジョント仕様なので、一滴もガソリンがこぼれず
と～っても楽です♡



タンクを外すとこうなります。

細っ！！



バッテリーが出現。
端子のボルトを緩め、



バッテリー取り外し完了。



お疲れ様でした～



購入したバッテリーは、純正と比べ少し高さが低い。
このため底に敷くスポンジが同梱されていました。



バッテリーを取り付け。
端子を接続し、キーＯＮ。



ＯＫです(^_^;)





あとは、ばらした時と逆の順番で組み付けて完了



少し走ろうかと思いましたが、寒いので帰って「バッテリー交換　お疲れ会」を１人で開きました

理由はなんでもええねん、、、吞めれば



立春も過ぎたし、もうそろそろ初乗りダーッ
と思っていたら、１週間のイギリス　ウェールズへの出張が入りました～(T_T)/~~~



行ってきま～す

ユーザー車検＆乗り納め(^_^)/

年の瀬も押し迫ってまいりました。


早いもので、相棒を購入してから２回目の車検です。
私の相棒は、この忙しい１２月が車検なんです


前回はお昼休みにユーザー車検を強行しましたが、まさかの光軸再車検で１５分ほどお昼休みをオーバーしてしまいました(ToT)/~~~

２年ぶりとなる今回は半日お休みをいただき、時間に余裕をもって車検を受けることにしました。




久しぶりの東京運輸支局（品川区）。
自宅から２０分ほどで行けますのでとても便利です


前回の記憶を頼りに書類購入、税金や手数料支払い、書類記入を済ませ、ラインへ向かいます。



２回目とはいっても、やっぱり緊張します(＠_＠;)


それにしても前のバイク、検査員がバイクとにらめっこしていて、なかなか次の工程に進んでくれません。結構いじってるからかな～


そしてようやく私の番
まずは係員の方の指示に従って保安部品の検査から。
「右ウインカー、左ウインカー、ハイビーム、ホーン・・・」と矢継ぎ早に指示されます
毎回パニクリます


保安部品合格後、前回は無かった排ガス測定
ビビったけど、合格


そしてスピードメーター検査。
こちらは前輪をテスターに乗せ、足元のバーを踏むとタイヤが回りだし、４０ｋｍになるとバーを離すという仕組み。毎回ハンドルがくねくね振られて少し慌てます


次は前後ブレーキ検査。
前輪、後輪を交互にテスターに乗せ、ブレーキを掛けた状態でバーを踏むと無理やりタイヤを回そうとされます。テスターとブレーキの力比べダーッ


難なく勝利して、次はいよいよ因縁の対決！光軸検査です


ラインの脇からゆっくり、そして偉そうに登場するテストマシン、ドキドキしながら数十秒・・・、
電光掲示板に「 〇 」

　　　　合格ーっ！！



今回は３０分で完了(^_^)v



無事に免罪符を頂戴できました
費用も２万円程度ですので、皆さんもぜひユーザー車検に挑戦してみてください!(^^)!



あまりにも早く終わったので少し遠回りをして帰りました



結局、車検場の往復が今年の走り納めとなりました



相棒は冬眠に入ります





来年もいっぱい走ろうな～(^_^)/

イリジウム・パワー！！

前回のもりくまツーの際、４０００回転あたりでモタつくと言うかバラつくと言うか、とにかく振動が高く違和感を覚えておりました。

この症状は記憶があります
プラグが疑わしい・・・、と言う訳でプラグを交換しま～す！！

ちなみに前回交換してから３０００ｋｍ程度走っております。




今回は奮発して、デンソー「IRIDIUM POWER」を購入

BMWには向かないなんて意見もありますが、福岡のBMW友達に確認すると「な～んも問題無いですよ～(^O^)／」との事で採用決定



まずはカバーを外し



専用工具で



プラグキャップを抜き、



プラグレンチで外します。
真っ白・・・、前回と同じです。ん～これが良いのか悪いのか？？？私にはわかりましぇん



二次燃焼側のプラグも交換します。



こちらは白くない。
やはり前回と同じ。


新品に交換し、早速空ぶかし
バラつきなくスムーズに吹け上がります

一安心です(^-^;


明日のもりくまツーは秩父方面！

楽しんできま～す(^_-)-☆

オイル＆エレメント交換(^^♪

春になり待ちに待ったバイクシーズンがやって来ましたーっ


今年初となるもりくまツーの前日、オイルとエレメントを交換しました。




オイルはMOTUL7100(20W50)、その他純正エレメント、オイルドレンボルト用ガスケット、オイル処理箱・・・結構な出費です



オイルドレンボルトを緩め、



オイルを抜きます。結構汚れてました



オイルを抜いている間にエレメントを外します。



ご苦労様でした♡



新しいエレメントにオイルを充填し、ゴムシール部分にオイルを塗布してから、



組み付けます（締付トルク11N）。



取り付け完了



ガスケットを新品に交換し、ドレンボルト（締付トルク32N）を締め付けたらオイルを充填します。



ちょっと多かった！？




タイヤの空気圧も忘れずに調整！


よ～し、これで準備ＯＫ


今年も沢山走るぞー(^O^)／

足回りの清掃、点検（フロント編）

フロント側は、お掃除とボルトの交換をします。



キャリパーのボルトや、



ディスクのボルトが錆びてしまって、とても恥ずかしかったのです誰も気にしてませんが(^_^;)


思い切ってチタンと思いましたが、予算の都合でステンレスで・・・(^_^;)




まずは、フェンダーとキャリパーをフロントフォークから外しておき、



アクスルのボルトを緩めます。
サビサビ



レンチやドライバーを使ってシャフトを抜きます。
少しホイールを持ち上げてやると、スムーズに抜けてくれます。



ホイールが外れました



ディスクボルトを外し、



ディスクとスピードメーターケーブルを回す奴（部品名分かりませんっ(?_?)）を外し、スコッチで磨きます。





ディスクボルトのカラーにはボルトからのもらい錆びが
これを１個づつスコッチで磨く作業がしんどい特に角の方





これくらいで勘弁して下さ～い





ようやく磨き工程終了です





ディスクの厚みは約５.１５ｍｍ。
Ｍｉｎは４.５ｍｍなので、まだ大丈夫(^_^)/





ホイールのカラーは、ベアリングと接触する面をオイルストーンでお手入れ。




ホイールは、普段手が入らない箇所を入念に拭き上げ、最後にワックスがけ





おニューのディスクボルトに緩み止めを塗り、





ディスクを取り付けます。
締め付けトルクは２２Ｎｍ。





両方のディスクを取り付け、ホイール完了。





ホイール取付前にキャリパーを清掃。ブレーキパッドもまだ大丈夫そうです。





アクスルシャフトは汚れを落としてからモリブデングリスを薄く塗布



ホイールを持ち上げながら、シャフトを挿入していきます。
（１人なので作業中の写真が撮れまへん）




シャフトが入ったら、逆側からボルトを締め付けます（締め付けトルク３０Ｎｍ）。




アクスルクランプボルトを締め付けます（締め付けトルク２０Ｎｍ）。




これで、ホイールの取り付けは完了です。





あとは、キャリパー、フェンダーを取り付ければ作業完了




ず～っと気になっていたボルトの錆びから解放されました～＼(^o^)／



週末はビーフライン、晴れて下さ～い



あ～楽しかった