バルブクリアランス調整(^.^) [バイクいじり(^_^;)]
冬のメンテナンス、最後はバルブクリアランス調整です。
まずプラグを外し、ヘッドカバー締め付けボルトを緩めて行きます。
ヘッドカバーを外します。
ヘッドカバーの内側。
中央に見えるのがプラグホールガスケットで、これが劣化するとプラグホールから
オイルがたらたらします
なので毎回交換します。
ゴムが硬化して弾力がありません。
次にフロントカバーを外し、クランププーリーにレンチを掛けます。
カムシャフトスプロケットの矢印が真横を向くようにクランププーリーを回します。
この状態がTDC(ピストン上死点)であり、この状態でバルブクリアランスを調整します。
TDCの確認方法は他に、「プラグホールに長いドライバーを差し込み、
クランププーリーを回して最もドライバーが飛び出した箇所」でもOKです。
シックネスゲージをバルブとロッカアームの間に差しこんで確認。
これが感覚に頼るので難しい
ちなみに規定値は、吸気側0.15mm、排気側0.3mmです。
外れている場合は、メガネレンチを回してロックナットを緩め、
六角レンチを回して調整します。
全部の調整を終えたら組み付けです。
ヘッドカバーガスケットとプラグホールガスケットを新品に交換。
変形や伸びは一目瞭然ですね。
合わせ面をオイルストーンで手入れしてあげてガスケットを取付け。
カバー側合わせ面もお手入れし、プラグホールガスケットを取付け。
あとはヘッドカバーを組み付けてボルトを締めつければOK!
プラグは今回交換せずに磨き上げました(^_^;)
きれいになったでしょ
これで完了で~す!
今年も一緒にいろんな所へ行こうな
相棒